ホームステイ物語
第3章
−入国−
(2004.9.2)

 ついに憧れの国フランスに降り立った。
飛行機を降りてとりあえずトイレに向かった。
入国して一番にしたことがトイレに行くこととはなかなか趣が無い。
その後トランクを受け取り現地のコクスエさんなる人と合流。
今後はこのおばちゃんが仕切ってくれる。
そしてとりあえずホテルまでバスで向かう。

 が、しかし!!
僕等のために用意されていたのはとてつもなく大きなバス。
しかも2階建て。
小学生2クラスは乗れるくらいのバス
僕は何かの間違いではないのか??とつい思った。

 しかし僕たちが乗るバスは間違いなくそのバスだ。
たった10人のためにどんだけのバスを用意しているんだ??
もしかして僕らはVIPなのか??
そう思ってもおかしくない扱いだった。
と言うよりもバスに金をかけるくらいならせめて飛行機をビジネスクラスにしてほしかった

 そしてバスに乗り込みのんびりと外を眺めていた。
雲の隙間から差し込む光・・・
何も無い広大な大地・・・
あぁ、ここがあこがれていた国なんだ・・・
たくさん学びたくさんいい経験をしよう・・・
と思いながら興奮しやはり寝ていた

 目がさめたらホテルに着いていた。
なんか林の中にあるホテルと言うような感じだった。
とりあえず部屋に荷物を置いて夕食に向かう。
夕食は何だかんだでマクドナルドに行くことになる。
しょぼー
フランスに来て一番最初に食べる物がマクドナルドって・・・
しかも店員の人と会話なんて出来ないっつうの。
必死の店員さんのジェスチャーで何とかチーズバーガーを購入。
ムムッ!!
パンの雰囲気が違う。
チーズも色といい味といいまったく違う。
ジュースもサイズが明らかに違う。
ポテトもにほんとは明らかに違う。
まさしくアメリカンスタイル
ここがハーレーとファーストフードの国アメリカ!!


ちょとまて。
ここはフランスだ。
落ち着くんだこうすけ!!

夕食を食べながら初会話を楽しむ。
何とかやっていけそうだ。
よくよく見ると今回の参加メンバーの女性はみんな可愛い。
恋が芽生えたらどうしよう。。。

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